●イジメ(幼少期)による影響
イジメによる経験から思春期(中学校・高校・大学)の
学生生活に悪影響を及ぼすケースがる。
周囲の人間、同級生への言動や行動が気になりってしまい、
「人の目が気になる」
「みんな悪い噂を…」
「また辛い目にあうんじゃ…」
など、心理的な不安や恐れから良好な人間関係が
築きにくい場合がある。
このような場合、コミュニケーション不足により
誤解や疑心暗鬼という思考傾向に陥りやすく、
相手に心を許しながら人間関係構築が
困難なケースを心理カウンセリングを通して確認する事が多い。
●失敗経験による影響
過去の失敗経験(受験、競技、人間関係)により、
物事に対してポジティブな思考や発想が困難になり、
明るく前向きなことが考えられなくなる心理傾向。
頭では前向きでポジティブなことを考えようとしても、
過去の暗い記憶によって思考と感情が囚われてしまい、
判断や行動に影響を受け、
「発言を躊躇してしまったり」
「決断を先延ばししたり」
「頭では分かっていても行動が出来なかったり」
と、八方ふさがり状態に困り果てる方もいる。
●職場での人間関係
職場で受けたパワハラによって退職に追い込まれるケース、
人間関係の軋轢により、うつ病を患ってしまい現在、
休職されているケースなど、うつ病には縁も無かった方が
社会人になり、仕事や人間関係によって自信を喪失してしまい、
うつ病に苦しまれるケースは年々深刻な問題となっていります。
④へつづく。