あるレストランで
ある夜、友人とレストランで食事をしていました。
ここ最近の近況報告をお互いにしながら、とりとめもない会話で笑ったり
少し真面目に心理学について認識を深めたり。
楽しく食事をしていました。
でも心理カウンセラーとしてのクセでしょうか？
レストランの席に案内された時から隣の席で食事をしていた家族が気になっていました。
お父さん、お母さん、娘さん三人家族で食事をされていました。
最初はあまり気になっていませんでしたが、時折なにげなく視界に入るのでのを見て
心理の本質が見えたような気がしました。
それは、娘さんが楽しくしようと明るく笑顔で話しているのにお父さんお母さんが事務的に
表情も変えることもなく食事していたのです。
最初は笑顔で一生懸命に話しかけていたのに…
明るく楽しい家族の時間にしたいと頑張っていたのに…
次第に笑顔だった娘さんから表情が薄れていき暗くなっていきました。
気持ちが分かってもらえない辛さ、気持ちを伝えられなかった寂しさ。
自分の気持ちをもった分かってあげられたら、どんなに自分を救ってあげられることでしょうか。
自分を一番大切にしてあげられるのは自分しかいないはずではないでしょうか。