意識と無意識 もう一人の自分①
いつも心理カウンセラーとして相談者から、うつ心の悩み問題に関する相談を受けます。
「先生、わたし苦しいんです」
「32歳になる子供が…」
様々な問題をお聞きします。
相談者の方へ心の問題について説明する時に、「もうひとりの自分が」という説明をします。
この「もう一人の自分」とは心の深い部分の無意識のことを分かりやすく説明したものですが
たまに、「先生、私は一人です」とおっしゃる方がいます。
確かに自分は一人ですが、心には意識できる自分と、深い部分の意識できない心の部分があるのです。
意識できる自分というのは「意志」です。
「こうしなくてはならない」
「会社や学校に行かなくてはならない」
「結果を出すためななら…」
そして無意識とは「欲求」ということ。
つまり欲求とは好きなことだけ、楽なことだけをしていたいという欲求ということです。
「これだけしたい」
「これは嫌だ」
「楽しいことだけしていたい」
でも欲求のままに生きていたら生活できなくなってしまいます。
心理カウンセリングによって心を開放しませんか。